労組のセミナーのため、東京へ。
本社研修以来、3年半ぶりのトーキョー。
3年前、東京行きの結婚話があったけれど
鬱の再発が怖くて踏み出せなかった。
半年前、東京行きの社内公募があったけれど
やっぱり鬱の再発が怖くて踏み出せなかった。
改札を出て、人の多さに面食らったけれど
「あぁ、自分は一生、この街で暮らすことはないんだろうな」と思うとなんだか負けちまった気がした。

おはよう。
おやすみ。
いただきます。
ごちそうさま。
行ってらっしゃい。お帰りなさい。
当たり前のことを当たり前に言える日常が欲しい。
何も多くを望んではいないのだ。
自分は仕事を続けるつもりだし、高学歴や高収入にもあまり興味がない。
ただ、毎日を恙無く、穏やかに生きていたいだけなのだ。

本社の女性の傲慢な態度にぶち切れて
ほんまに出向いてしばいたろか、と思うほどだったけど
そんな彼女は先々月結婚したばかりで、
こんな人でも選んでもらえるんだと思うと何だか自分が情けなくなる。
私のこの怒りっぽさと湿っぽさがいけんのだろうなぁ。

やりきれないニュース。
特急電車の車中での暴行。
周囲の乗客は、男にからまれている女性を見て見ぬふりで
しまいにはトイレにまで連れ込まれたのだという。
どんなにドスのきいた犯人だったのかわからないけれど
せめて座席からの通報は無理でも女性が無理やりデッキへ連れ出された時点で
誰か通報してやれなかったのだろうか。
犯罪による心身の傷はもとより一般人すべてに対して
彼女は怒りや恐怖心を抱いてしまうのだろう。
街を歩けるようになるまでどれくらいの時間がかかるのか？
彼女が彼女らしく生きられるようになるまでの道のりを思うと本当に胸が痛む。

これからどうやって生きようかな、と思う。
過去の悪事からなかなか足を洗えず、
せっかく出会えたと思った人は親しくなる前に遠くへ行ってしまい
仕事も今年中にはほとんどなくなる予定。
公私共にすっからかん。自業自得か。
既婚者や離婚経験者は結婚がすべてではない、というけれど誰にも選んでもらえない虚しさはあなた方にはわからないでしょう。

あの人がいなくてもわたしは大丈夫って思っていたのに
全然だめだ。
遠くからあの人の束縛がなければ、
私のことを気にかけてくれる人なんてどこにもいない、と思う。
自由になりたい。でも、本当の一人に帰るのはもう嫌だ。

エリクシール　シュペリエルの拭き取り用クレンジングローションを使い始めてから
お肌の調子がよくなった。
つるっとしてきたというか、明るくなったというか。
これまでもいろんなクレンジングを試してきたけど
拭き取り用は・・・細胞を根こそぎこすりおとすイメージがあったので敬遠してた。
それが、、、いざ、使ってみると、古い細胞はあえて落としたほうがよいのだと実感した。

風邪でダウン。
とはいえ、あまりの天気の良さに布団を干す。
休日しか、干せないもんねぇ。

2006年度決算、終了。
はぁ・・・・・疲れた。

そして彼は旅立っていった。
わたしがたいせつだと思った人は、4月になると東へ旅立つらしい。
はぁ。。。また見送っちゃった。
数年ぶりの貴重な気持ちだったのにな。

地元に帰って、花見。
あちこちで桜並木を見てきたけど、
うちの地元の土手に勝る桜並木はないと思う。
桜のトンネル。

あぁ、この人がすきだ、と思った。
話していて楽しいし、けど、落ち着くし。
甘えたくなる。
何年ぶりだろうか、この新鮮な気持ちは。

今日から新年度。
結局、「今、居る場所で、どう生きるか」なのだ。

帰宅途中にふっと
「そういえば、もうずっと誰かと向かい合って楽しく食事してないなぁ」と思い、
涙がにじんだ。
まぁ、自業自得なんだけど。
若い頃はいろいろと理想があったけど、
いまは向かい合って楽しく食事をできる相手がいいなぁと思う。
食事って毎日のことだから。食卓が楽しければ、家族内のたいがいのことは
うまくいくような気がする。

今年度の業務も今日で終了。
7年目も終わり。
来週から8年目。
四半期末ごとにとことん落ち込むため、3ヶ月定期しか買えなかった1〜2年目。
ようやく落ち着いて、6ヶ月定期を買えるようになった3年目。
駅⇔会社間を自転車通勤に切り替えた4年目。
実家を出てひとり暮らしを始めた5年目。
師匠がみな転勤してチームを率いる立場になった6年目。
そのチームが大幅に削減されることが決まり多くの人を見送った7年目。
そして、来週から8年目。
業務集約もさらに加速度を増し、私も近く用済みになるだろう。
相変わらず結婚もできなさそうだし、異動を新しいステップとして受け止めるしかない。
ただこの部署がなくなるまで、もしくは、この部署を離れる日まで
私は先輩方から教わった知識を精一杯生かして働きたいと思う。
それがこれまでダメ社員の私を根気良く指導してくださった先輩方への恩返しだと思っている。

NHK朝の連ドラの健次郎さんが亡くなった。
いつも主人公を見守ってくれる旦那さん。
ねぇねぇ、聞いて、って話しかけると必ず最後まで聞いてくれそうな旦那さん。
こんな夫婦になりたいなぁ、と思っていた。
死期も近い健次郎さんが愛する妻に
「ぼくは君の味方やで」と伝えた。
それだけ言っておきたかった、と。
なんと、素敵な。

そうだった。
味方が欲しいのだ。たった一人、自分の味方がいてくれるだけで
人は安心して生きていける気がする。
出掛けにその一言を聞いて、なんだか涙が溢れてしまった。
私も味方が欲しい。

ドラマ「グッジョブ」を見る。
ビデオに撮って、会社の研修で流したほうがいいんじゃないかと思うくらい。
笑顔は確かに潤滑油だし、
チームで仕事をしてるという意識が重要だと思う。
だけど、現実は・・・鬱々としている斜向かいの人に苛ついて
椅子ごと蹴り飛ばしたろか、と思うこともしばしば。
わたしはいつまでたっても上ちゃんにはなれんわ。

なんだか最近、はらわたが煮えくり返るような怒りと、
ただ、涙があふれだす極端な鬱とが
すごく短い周期で交互にやってきて壊れてしまいそうだ。
あまりに強烈な感情が脳ミソをゆさぶると吐き気がし始めるということを
最近、身をもって知った。
感情の起伏というか振幅を受け止めるのは自分しかいないのだから、
自分で始末するしかないんだけど。。。
誰かひとりでいいから穏やかに話せる相手が欲しいと思うんだけど
こんな私だからこそ誰も近づきたくないわけで、悪循環だよな。。

クリーニング屋のパートのおばさんにぶち切れそうになる。
歩きながら片手で伝票を受け取り、ありがとうございますも歩きながら。
最初から最後まで客と目をあわそうとしない。
苦情の電話でも入れたろか・・・と思ったけど
所詮、パートのおばさんにCSを求めるほうが無理なのかと思い直す。
うちの会社のパートもそうだけど、
家事は無賃だとか、子育てに休みはないとか言いながら、結局、夫の保護下で生きられる主婦って結構な身分だと思う。

罪と罰。