PM7:00近くまで残業して、お好み焼きを食べて帰り、
パジャマに着替えて缶チューハイを飲む。
そんな、32歳、最後の夜。

金曜日の午後に実家近くの神経科に行き、そのまま実家に三泊。
先生に「もう死にたくなることはなくなりましたか？」と聞かれ、
そう言えば、この2週間強はそれ以前に比べてど～んと死にたくなる
闇はなかったような気もすることに初めて気付いた。
真っ暗な部屋でただ泣くことも少なくなったし、
会社帰りに死にたくなることもなくなってきたような気がする。
たまたまかもしれんけど。

ここ数年、実家に三泊もしたことはなかったので途中息苦しくて一人にしてくれっと苛立つ。
特に何を言われたでもないけど常に人の気配がすると落ち着かない。
やっぱりわたしはもう一人で生きていくしかないのかもしれない。

どうも最近、体調が悪い。
毎日、体が重いし
何より、眠れない。
体はおもりをつけたように重いのに足はふらつくというか力が入らなくて
先日も階段を上る途中でこけてしまった。ダメじゃ・・

今日の体重　57.9kg

秘書検定を受けてきた。
ぐったり。
試験会場の専門学校は学習塾並みの小さなビルで設備も古くて、
机にいたってはガタガタで書いたり消したりする度に音が響く。
ひっどいなぁ。
そして、自分が通っていた大学が、というか
大学に行かせてもらえたことがいかに恵まれていたかということを初めて実感した。
（いや、専門学校でも充実したカリキュラムで、下手に大学に行くよりも
　ずっと恵まれてるとこもあるだろう・・・）
山の上の不便な大学とはいえ、広大な土地と充実した設備とゆるやかな時の流れの中で
やりたかった社会学を学ばせてもらった。
１年の下期には（受験前から始まっていた）鬱の悪化で長期欠席もしたけれど、
あの恵まれた環境に居させてくれた両親に感謝しなきゃなと思った。
たまには、いつもと違う環境に足を踏み入れるのもいいな。

今朝の体重　58.0kg

午前中に大きな会議が終了し、気が抜けて、午後から仕事にならず。
ダメだなぁ。
40代～50代の偉い方々からすれば、ペーペーの担当者がおぼつかない発表を
しているようにしか映らないだろうけど
こちらはそれなりに資料を準備して、シュミレーションして行くわけで。。
修業というか、ステップアップというか。
場数を踏まなきゃ度胸はつかんのだろうな。
先輩女史が、ひるむでもなく、気負うでもなく、的確に、しかも
女性らしさを失わずに発言されている姿を見るとわたしもああなりたいと焦る。焦る。
焦る・・・けれど、ここは冷静になって一歩ずつ前進するしかない。

自転車屋さんの軽トラに乗せてもらって一昨日故障した自転車を取りに行く。
いつも満車の駐輪場がうそのようにひっそりとしていた。休日はこんなんなんだ。
愛車を軽トラに乗せて自転車屋さんへ戻り、早速修理開始。30分もしないうちに直った。
よかった。
2003年の春、悶々とした毎日を一新したくて自転車通勤に切り替えたはずなのに
（それなりの波はあったとはいえ）たいして充実した日々を過ごしていない。
というか、あのころの勢いを完全になくしている。
まぁ家を出て自活しているという点で、あの時より進化していると思わないといけないんだよな。
自分も自転車もしっかりメンテしてあげて、ベストとは言わないまでも故障で身動きとれないという事態は避けないと。

兄一家と焼き肉を食べに行った。
７歳のめいと４歳のおいはエンドレスでしゃべりつづける。
「キーちゃ～ん」と抱きついて来てくれるのは
めい・おいだけなのでやはりかわいい。
たまにはこういうのもありだな。

愛車（自転車）の鍵が故障し、どうにも動かないので駐輪場に置いたまま帰る。
６年半みっちりがんばってくれているもんねぇ。
なんというか、ご主人様の不調を察知しているかのよう。
サドルと連動してる特殊な鍵なので、在庫があるかなぁとか
なかったら（修理不能なら）この子を手放さないといけないのかなぁ、と思うと
６年半の想い出が走馬灯のように甦って泣きそうになる。
ごめんね。一度もメンテしていないのにがんばってくれてありがとう。

一泊二日で実家に戻り、実家近くの神経科を受診してきた。
大学生のころ、うつのわたしを救ってくれたJ先生。
先生の顔を見た途端、ほっとして大丈夫な気がしてくる。
と、同時に「またここに来てしまいました・・・」と申し訳なくなる。
40分もの時間をさいて、先生が話を聞いてくれた。
過食を自覚しているものの、食べている間だけは穏やかでいられるので
食事を我慢することなどできません。
仕事をしている間は（不安要素を考えなくてよいので）かえって楽です。
10年前目指していたはずの経済的に自立した女性になれているはずなのに
不安で、自分がいてはいけない気がして涙が溢れます。
未婚であることを指摘されるたびに相手に殴りかかりそうな怒りを感じます。
先生はじっくりと耳を傾けてくれ、わたしの悶々とした頭を整理してくれ、
悲観的に、不安になる思考回路のくせを説明してくれ、
解決（回避）方法も個別具体的に教えてくれた。
時間はかかるけど、しばらく定期的に実家に戻って先生のとこに通院しようと思う。

今日はダメな一日でした。
朝こそ調子良かったものの、洗濯が終わるころには一気に落ち込み、干す気力もなく
一日中洗濯機の中に放置している。もう日が暮れた。
途中、食事を摂り（美味しいと感じない）、くすりを服用し、
布団に入り、TVをオフタイマーにして（おもしろいとも感じない）、寝る。
目覚めて、まだ調子が悪くて、これからどうやって生きようと途方に暮れる。
病院に行くときは、外出できる・人と会話をする気力がある、という点で、
自分の中では調子がよい日（時間帯）であるわけで、
そんなときに先生と会話して現況を判断されても今日のような状態とは乖離がある。
入院が必要なのかなぁ。とすると、休職とか退職せざるを得ないよなぁ。
自ら動こうとしない（気分転換のきっかけを作ろうとしない）と言われると
それはごもっとも。
だけど、玄関を出る気力もない。バスや電車に乗る気力もない。
美容院やリフレクソロジーなど人と会わないといけないのも苦痛。
こんな重苦しい私と関わってくれる人はいないし、
隠していても精いっぱいつくりものの自分が「これ以上無理」と悲鳴をあげる。
自殺予防の自助グループに参加しようと電話してみたけど、つながらなかった。
いのちの電話にも電話してみたけど、話し中だった。
吐きだす先はここにしかない。

今朝の体重　58.1kg　（おぉっ！）

今日の体重　58.7kg

最近気になっているのは、連日報道される34歳の詐欺女性のこと。
許されることではないけれど、どうして彼女がそこに至ったのかを解明する方向に
メディアが向かえばいいのにな、と思う。
フツーに満たされて育った中学生なら卒業アルバムにあそこまでひどい言葉を書かないだろう。
育った環境を理由にしてはいけないという意見はそれはそれでよくわかる。正しいと思う。
だけど、実際に私の同級生の中にも幼少時代から問題を抱え、10代前半で道を踏み外し
大人になってひき逃げでつかまっている人がいるわけで、、、
家庭環境はどうにもできなかったとしてもどこかで誰か心から信じられる人に
出会えていたら、ああはならなかったんじゃないか、と思う。
罪を犯した人を糾弾することも大切。だけど、そういう人が生まれないように
原因を分析して何かに生かすことがもっと大切だと思う。途方もない話。だけど。

大雨と強風につき、自宅待機。
長風呂は苦手なんだけど、ウォーキングに行けそうな天気じゃないので
きき湯を入れたお風呂に１時間近くつかり、発汗。発汗。

洗濯して、昼寝して、洗濯して、昼寝して。
ぼ～っと、のんびりと過ごす。
一時期よりは死にたい気持ちは治まった。
なぜかと言えば、先週、会社の管理職の人のお父様が亡くなり、
うちの大ボスも予定変更したり、
当の管理職の方も代理の方も仕事の段取りをつけたり何だりで、
人が一人死ぬことってこれだけ周囲に影響が出てしまうんだと初めて目の当たりにしたから。
私はただの平社員なので、死んでも業務はさほど問題なく回るだろうけど、
多忙なうちの大ボスに少したりともご迷惑をかけるわけにはいかないな。と思った。
決行するなら、仕事をきれいに整理して、退職してからだわ、と。
変なきっかけだけど、そう思ったから「しばらく生きてなきゃ」と思えた。

帰宅して、缶チューハイを開け、２～３口飲んで、ぷは～っと一息ついたところで
コンビニのパスタをがつがつ食べる。
私は　オスか　。

生理初日。
先月よりは少し調子が良かった。

お昼に同級からメール。
そうだったっ。来月、高校の同級で集まるんだった。
総勢5名。既婚者4名（うち母2名・妊婦1名）＋私。
苦しいな。学生時代に戻ってみんなでわいわい話せるのは楽しいけど、
こと、妊娠・出産ネタおよび夫・姑ネタになると苦しいことこの上ない。
ひとりでマイノリティーとして生きていくからには
彼女たちマジョリティーの中でどんな会話を受けてもへっちゃらにならないといけないんだよなぁ。
職場でも交友関係でもおひとりさまだけでは回らないし、成り立たないのだから。
誰かを思いやるマシュマロのような心と、滅多なことではへこたれない鋼のような心が欲しい。

お昼に婦人科へ行き、午後から神経科へ。
婦人科の先生に「いただいた薬でいつもよりPMSが楽になってます。」と伝えると
なんと「そうですか～～良かったです！！」と手を叩いて笑顔で返してくれた。
あぁ、こんな素敵な先生初めてだ。口コミで評判の女医さんだけのことはある。
婦人科の診察内容はとてもデリケートだ。問診だけであっても。
いくらベテランの男の先生でも、有名な女医さんでも、素直に相談できないことがある。
今までいくつもの婦人科でPMSの改善を試みてきたけれど、今の先生は改善を一緒に
喜んでくれる（パフォーマンスだとしても）とても素敵な先生なようだ。
今回はまだPMSが解消されたわけではないので、これからゆっくりと治療していきたいと思う。

それに比べて神経科の先生は・・・なんとも。
病院をかえようと思って昨日別の病院を予約してたんだけど行けなかったし。
今度きちんと休みをもらって行くしかないなぁ。

大ボスの予定が急遽変わり、
中ボスの方々の出入りが激しく、
課長と私は上の方々からの指示や段取りでドタバタッ、ドタバタッ。
今日落ち着いて取り組む予定だった業務がどんどん後回しになっていく。
早帰りして行く予定だった精神科の予約もキャンセル。
一部のくすりを切らしていて早く処方してもらわないといけないのに、、
先週末はうつというより疲労困憊で病院へ行く気力がなく、
平日はなかなか診察時間に間に合わない。
（変な言い方だけど）れっきとした病人なんだから
会社休んででも定期的に（くすりが切れないように）通院すべきなんだろうな。