会社帰り、満月がきれいだなぁと思ったら
今日は十五夜だったんですね。

昼間は つくつくほうしが鳴き、
夜は 鈴虫が鳴き、
夏の終わりと秋の訪れを感じられる穏やかな休日

30代半ば・独身・女子3人で焼肉女子会。
結婚を諦めつつあるわたしたちはどう働いていくかのほうがテーマだったりする。
今の会社で働き続けるための腹の括り方、後輩の育て方、上司との折り合い、お局の持ち上げ方、怒りがピークに達したときのクールダウンの方法、能力評価制度のひずみ、困った客の対応、資格取得や勉強法、生活の組み立て方、健康管理（各種検診）から、自分が10年働いてみてようやく分かった父親の偉大さ、今の自分たちの歳で既に子育てをしていた母親の偉大さ、将来担うであろう両親の介護、等々。
「お酒、弱くなったよね」とか「腰回りに肉がついて かつ 落ちないよね」とか言いながら。
友人たちは（私とは違って）道を踏み外してはいない。タカビーなわけでもない。
前向きで自分に厳しく他人に優しくとても魅力的だ。男性におんぶにだっこの女性達よりもずっと素敵なのに、男の人はやはり頼ってくれる女子の方がよいのかね。
がんばった分だけしあわせになれるってもんでもないことはとうに分かっているけれど
どうか私たちがわずかでも生き易くなれるようねがう。

今日の体重　59.6kg

いつか報われると信じて　する努力や我慢なら　いくらだってできるけど
いつか０になることがわかっていて　する気遣いや我慢は　虚しさ以外の何物でもない。
人は何のために生きているのかと聞かれれば、生まれちゃったから惰性で生きているだけで
次世代に命をつなぐでもなく、人命救助などの尊い仕事に就いているわけでもない私には
生きる理由などない。
もしも私が脳死になることがあったら、この臓器を、命をたいせつにしたい人に捧げたい。
両親にこの話をしたら、母親から「私が産んだ命なんだから切り刻むことなく全部揃えて
あの世へ送る」と言われた。
それじゃあ、私はほんとに役立たずの人生になっちゃうよ。

菅野美穂のドラマ（曲げられない女）のように
「そんな○○は私には必要ありませんっ！」と
吐き捨てたくなることが最近とみに増えている。
ドラマが放送されていた冬頃よりもずっと。
いろんなモノ・コト・ヒトに頼らなくてもよくなったからか、
より頑なになったからかは自分でもよくわからない。
前より強くたくましくなったことは確かではあるが。

夏休みというのにどこにも行かず、家でごろごろしている。
本当は会いに行きたかったんだけどな。
飛んでいく元気がなかった。ごめん。

最近、朝晩若干涼しくなってきたかなぁと思っていたら
今年初めてのつくつくほうしを聞いた。
夏ももう終わりだね。。

両親と買い物に来ている大学生が「ふざけんな！おれはもう大学生なんだから
そんなダサいの履きたくない！！」と母親に向かって声を荒げていた。
まるで小学生が駄々をこねるように。。
大学生にもなって両親と買い物に来るのもどうかと思うし、
出資者である親に向かって声を荒げるくらいなら、
自分の金で、自分一人で買いに来いよ。。と三十路のおばちゃんは思った。
「自立」ってそのうち死語になるのかな。

朝からとても調子が悪く タクシーで会社に向かう。
出社後どんどん悪化して昼頃には頭痛と肩・首のこわばりでほとんど身動きとれず。
昼休みに更衣室で横になり ほんの少し回復するも、午後からの急ぎの仕事で
化学物質の強烈なにおいにやられてしまい悪化。午後4時すぎにトイレで吐いてしまう。
お昼に食べたものがほとんど原形のまま出てきてしまい、全く消化していなかったことが判明。
定時ちょい過ぎに会社を出て一目散に家に帰り、ベッドに横になる。そのまま寝る。
目覚めて胃腸薬と安定剤を白湯で飲み、若干落ち着いた。
一晩で生き返られるか？

帰宅して、ひとっ風呂浴びて
缶チューハイを飲みながら、お好み焼きを食べる。
しあわせだなぁと思う。

どうせなら　あの時　中途半端なモラルなどかなぐり捨てて
とことん悪者になっていればよかった。

夕方から悪寒がして、ひどい頭痛と肩・首のこわばり。
帰宅して長袖・長ズボンに着替え、首にタオルを巻いて
持ち帰ったばかりのお好み焼きを食べても寒い。
さすがにおかしいと体温を測ったら35.5度。
発熱で悪寒がしたんじゃなくて、本当に低体温で悪寒がしたんだわ。

NHKのドラマ「天使のわけまえ」を見て なんだか元気をもらった。
お料理もおいしそうなんだけど、
何より観月ありさちゃんや西尾まりさんが
（＝小学生のころから見てる自分と同世代の彼女らが）
今も元気にTVに映っているのがうれしかった。
全然ちがう世界に住んでるけど、一緒に育ってきたような不思議な感覚。
彼女らががんばってると自分もがんばれる気がする。

大人の務め、選挙に行ってきた。
選挙区は民主党候補者に。
比例区はみんなの党に。
いわゆる無党派だし、マニフェストを熟読したわけでもないので（選挙公報は一応読んだ！）
何となく。
わりと毎回ちがう党に投票している気がする。。比例区は特に。

肝っ玉の据わった人・長期的視野を持つ人に国政に取り組んでほしいというのが
小市民の私のささやかな願い。

今年初めて蝉の声を聞いた。
夏が来たなぁ、とうれしくなる。

健康で有能な人を見て
あなたには「背伸びして戦う力」も「少しあぐらをかく余裕」もあるんだね、と
羨ましくなる。
人をうらやんだところでどうにもならないというか、羨むだけ無駄なことはよく
わかってるんだけど、一度でいいから元気はつらつで思いっきり何かをしてみたい。

勝間和代さんの講演会に行く。あの方のように戦う能力も気力もないけれど、
「パワフルなキャリアウーマン」というものを生で見てみたかった。
最新刊のテーマが女性の人生（の選択）全般におよぶものだったので講演内容も浅く広く・・・という形になり、それほどガッツのある内容ではなかったけれど、おもしろかった。

私の中では、勝間さん的自分と香山リカさん的自分が毎日のようにぐるぐる入れ替わる。
10代のころは（今でいう勝間さんのような）キャリアウーマンにひたすら憧れていた。
10代の終盤にうつ病になり（香山さんのように）がんばりたくてもがんばれない人を癒す人になりたいと思った。
とはいえ20代前半で、自力で立っていられない自分が人様を支えるなんてできるはずがないと悟り心理系の仕事を早々に諦め、
超超氷河期の中で就職活動をするうちに自己責任論が頭の中に叩き込まれてしまった。
以来10年、今は・・・自己責任論で自分にも他人にも厳しくなる一方で、
事務職なのに能力主義でランク分けされて給与もボーナスも大きく変動する会社で疲れ果て、
がんばれない人が穏やかに生きていける社会が来ることをただ祈ったり。
自分、ブレ過ぎ。

なんか、やれん..と缶チューハイを飲む。
飲んで、寝て、目覚めて、ブログでも書こうとしたら、
ちょうど1週間前も似たような状況でお酒を飲んでいた。
ブルーマンデーってやつですかね。
会社には行けるのだけど。飲みたくなるのは月曜日だけ。
アルコールに弱い体質なので、3％のほろよいを1/3程度飲んだら結構ぐでんぐでん。
安上がりで良いねと自分を良いように捉える。

梅雨の長雨がようやくやんだので、
会社近くの駐輪場に置いたままの自転車を取りに行ったら
延長料金を払った後に自転車の鍵を持ってきていないことに気がついた。
なんと、、情けない。何のためにここまで来たのか。
ショックで呆然としながらまたバスに乗って自宅に戻ったら
まもなく大雨が降り始めた。
あぁ、せっかくチャリを持って帰るチャンスだったのになぁ。

ひとり、お酒を飲んでます。
出口が見えない闇の中で、真面目に将来を（脱出方法を）考えていたら
何一つ思い浮かばなくって「生きてても仕方ない」という言葉がぐるぐる回り
素面でいるにはあまりにつらすぎた。
アルコールは手っ取り早く闇から解放してくれます。根本的な解決になってないのは重々承知してます。
こうして人はアルコール依存症になっていくのかしらね。