見知らぬ人の善意でたいせつなものが戻ってきた。
この世知辛い世の中で金目の物をわざわざ交番へ届けてくれる人がいるとは。
その人は名前も名乗らず落し物だけを預けて去ったという。

一人で生きてて 誰も助けてくれなくて というか誰も気遣ってくれなくて
一人で病院をはしごして 踏ん張って、 人のやさしさに触れたことなど
久しくなかったので涙が出るほどうれしかった。

10月20日から急激にこのブログのアクセス数が増えて 怖いというかやや気味が悪い。
今まで一日0～3件程度で細々と書いてたもので（誰かに読んでもらうというより、
自分のストレスのはけ口として書いてたので）
急に一日30件～50件近くになって困惑している。検索サイトから来てるふうでもないし。私、誰かに目をつけられるようなこと書いたかなぁ。
精神科の先生を目指す人やカウンセラーを目指す人が患者の声として読んでくれてるのならそれはそれでお役に立ててうれしいのだけど。
こんなブログ読んでもしょうもないと思うんですけど。。会社の人にキーチの素性がばれてたらどうしよう。。

楽しかった。元上司は相変わらず素敵で仕事の話をするときのきりりとした顔と
ざっくばらんに（セクハラネタも含め）話す際の顔とが別人のようで
それでいてオンの話もオフの話も一貫性があってとにかく息つく暇もないくらい
楽しい食事会だった。
その人柄から、同席されてる上司や先輩方も率直に意見を出したり、ポロっと本音をもらしたり　その場の雰囲気を自在に操ってみんなを引き込むのは天性のものだ。
こういう人が役員になってくれればうちの会社も良くなっていくんじゃないかと思った。
相変わらずスレンダーで以前と変わらず素敵な元上司や、今日同席したすべての人から
たくさんのパワーをもらい、こんな良い機会に恵まれたんだから私の人生に生かさないとなぁと身が引き締まる想いがした。

結局、今日も夜中の3時に目が覚めてそれからずっと眠れない。
ただ今、朝の5時すぎ。
大概このまま眠れなくて7時近くに睡魔が訪れる。そこから寝ると会社に間に合わないので我慢して起きてる。午前中ぼ～っとして昼休みの食後に5分ほど机に突っ伏す。午後から少し持ち直して どうにか一日を乗り切る。
もう何年もこんな生活が続いている。
かかりつけの精神科は2～3時間待ちはざらで、逆に予約制の病院にかわろうにも2週間以上診察待ち。その日に会社を休めるかもわからないし、その日どんな精神状態なのかもわからないので先の予定は立てられない。
待ち時間が短いところは当然診察時間も短く薬を処方するだけで終わるし。
病院ってしんどいときに行くもんだと思ってたけど、普通の働く病人は病院には行けない。
会社の先輩も似たようなことを言ってる。
政府は勤労者のために時間外や休日診療を行う病院（平日昼間はむしろ閉めてていいので）を手厚く支援できないものだろうか。お医者さんも大変だと思うけど仕事を休むに休めず手遅れになる勤労者は多いと思うんだよね。精神的にも肉体的にも。
病死や自殺者が減って、現役世代がもっと安心して働けるようにれば、それなりに経済活動は活発になるんじゃなかろうかと、素人のわたしは思う。
診療報酬をあげて健康保険料も値上げして地域の夜間拠点病院を厚くする。
1人あたりの経済的負担は多少増えてしまうけどその代わり病気の時にきちんと診察を受けられる。って、こんなんこときっと過去に官僚が試算してるだろうけど採算が取れない等の理由で見送りになったのでしょうな。

明日、懐かしい人（元上司）と会えることになり、何だか心が弾んでいる。
歴代上司の中で仕事も遊びも一番できる人かと思われる。
女性関係で時折小さなトラブルを抱えるにも関わらず、きちんきちんと栄転されていく。
まるで島耕作のような人。
まぁ、私はただの傍観者なのだけど。
あまり期待しすぎて、明日お会いしてみたらただの太ったおじさんになってたら
ショックだろうなぁ。

今日は天気が良いので、ひととおり洗濯した後、新書を持って目的も決めずに電車に乗った。
適度な揺れと陽のひかりが読書するのに心地いい。
郊外の終点でおりて、金木犀の香りにつつまれながら駅のベンチでしばらくのんびりして
折り返しの電車に乗った。
だいぶリフレッシュできた。

帰宅後、録画してたドラマ：セカンドバージンを見る。
鈴木京香の相手役の人は、以前、高島礼子の部下兼ストーカー役もしてた人だ。
40代半ばの魅力的な女性とアラサー男子。現実にあったら素敵だなぁ。
私は･･･どっちつかずなんだよね。大人の男性から見てかわいいと思われるほど無邪気でもないし
年下の男性から見て、頼りたくなるような姉御キャラでもないし。
丸顔で太ってるから丈夫そうに見られる（決してはかなげではない）けど、中身はズタボロだし。
33歳という年相応の冷静な大人にならないとなぁ。

しんどくて帰宅して、夕食直後にくすりも飲まず電気も消さずに寝てしまったら
今まで生きてきて一番最悪の悪夢にうなさた。
偶然かかってきた元彼からの電話で起こされ、悪夢は中断。助かった。もう寝たくない。
～悪夢の中身～（吐き出しておく）
会社の偉いおじさんども（すべて実在する人物だったのが悪夢に拍車をかけた）に仕組まれナンバー2のオヤジと会議室に閉じ込められ性的暴力を受けてしまう。あまりの恐怖で体がこわばり抵抗できない。ことが終わっても、子どもが出来てしまったらどうしようと悩む。後日被害届を出そうとしたら（何故か私が事前にマスコミにリークしてたのもあって）会社の顧問弁護士や前述のおやじどもが私を取り囲み、示談を強要される。あぁこれが組織の保身か、、と悔しいのと腹立たしいのでわなわな震えているところで、目が覚めた。
昔（浪人時代）よく見た、アイスピックで背中をめった刺しにされる夢や、逆に私が誰かをめった刺しにする夢よりも、今日の夢の方が（死という結末で終わらず続きがある分）苦しくて最悪の夢だった。
～悪夢の原因と再発防止策～
・ナンバー2のオヤジには現実の仕事でさんざん振り回され（見解が二転三転するのでその度に資料を再作成するなど）かなり負担に感じていた。
・先日の、酔いにまかせて肩を抱いてきた既婚男が同じフロアにいるので毎日顔を見る度にはらわたが煮えくり返る。と同時にその場で抵抗できず、その後もはらわたが煮えくり返るほど怒りが持続しているにも関わらず当の本人に面と向かって抗議できない自分が情けなくて腹立たしい。
・組織の限界というか問題点に日々直面していて虚しさを感じている。
・心身ともにまいっているのにくすりも飲まずに寝てしまったのでおそらく上記3件の記憶が悪い方で繋がってしまった。
・なおかつ部屋の電気も点けたままだったのでまともに寝られる状況ではなかった。
・今後は何があってもくすりを飲んでから、部屋の電気もきちんと消して寝るべし。
・会社で受けたストレスに支配されない。具体的には、オヤジとはそういう生き物だと諦める。正義などないと諦める。それでも食ってくためにはこの会社で飲みこまれるしかないのだからと腹をくくる。
・帰宅後はすぐに床に就かずTVを見たり本を読んだり、気持ちの切り替え（リセット）を行ってから寝る。

夢の中でまで苦しみたくない。

雨の休日。布団干しもできず洗濯物を部屋干ししてごろ寝して終わり。
2週間続いた心身の不調は少し落ち着いてきた

下期がスタートしたということで、今月は各種会議が目白押し。
上の人の動きも激しい。苛立ちも執務室の外まで伝わってくる。
まぁ私は部外者なのだけど、上司のスケジュールに合わせて仕事せざるを得ないので、
当然振り回される。
就職活動の頃に見た映画：踊る大捜査線で「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起こってるんだ。」って名言があったけども、あれは（警察組織でなくても）大きな組織の問題点を真に的確に言い当てているなと今さらながら感心する。
現場にいる社員の危機感と問題意識を個人的に聞く機会も多く、その一方でオーバー５０の「長」と名のつく人たちのお世話に追われながら、現場の人たちの声がこの方たちにどれほど届いているのかなぁ・・と時々虚しくなる。
上の人は上の人で、きっと自店の数字から～M&Aで当社が不利益を被らないようにというところまで考え、議論されているのだろうから（保身と面子のためだけって人ももちろんいるだろうけど）そういう意味では現場の社員の処遇に関わる本当の大きな事件は会議室や料亭で起こっていると言えるのか。
わたしはただ　今いる場所で　自分の担当業務を全うすることに集中し、（きっと他の社員もそうだと思うけど）来る合併や組織改編に備えてつぶしのきく人間を目指すしかない

思い起こせば16年前、高校3年の秋に初めて神経科に行ったわけで
その後の大学時代はほぼ寝込んで終わり、社会人になってくすりとも縁が切れて
それなりに普通に生活していたけども担当替えで毎日相続関連の業務に携わるうち
認知症や独居老人や行方不明となったお客様と自分の将来が重なって見えてしまい
ものの3か月で鬱が再発。その後半年間はくすりを飲みながら仕事をつづけるも
部門再編や人事異動のどさくさで担当から外してもらう。
それから1年半、相変わらず絶不調の闇の中にいる。
例えば、普通に人並みに食べてても代謝の問題で肥満となっている人がいるように
同じものを食べても免疫細胞の不具合により深刻なアレルギー反応を起こす人もいるように
同じストレスを受けても私のように脳内物質の働きが一気に崩れる人もいるのだと考えれば
それはあくまで体質の一つであって決して精神力や人間性の問題ではないと言えるのだろう。
ただまぁそういった体質を自覚した上で、うまく自分とつきあっていくことができれば
諸症状は改善されていくのではないかな。私はまだ自分をコントロールできていないのだ。

部屋中に、というか、家のあちこちに「セロトニン」と書いたシールを貼った。
ぐるぐると落ちていく中で一瞬でも「セロトニン不足なんだわ」と気付ければ
多少なりとも冷静になれるかも、と思い、より早く、より多く目につくように
鏡やTV、冷蔵庫やドアなどにぺたぺたと貼りつける。
おかげでどんより疲れて帰ってきても一瞬冷静になれる。
ああしようとか、もっとこうしようとか精神的に行動目標を立てるよりも
あぁ脳内物質が足りないんだわ・・・と科学的に捉えたほうがよいような気がして。

鬱の治療に認知行動療法というのがあって、
悪いようにしか捉えられなくなっている思考の癖を自覚し、
修正していくという反復練習を試みるのだけど
実際に落ちていく過程で「いいように捉えなければ」などと気付く余裕はなく、
くすりを飲めば楽になることすら気付かず涙が溢れるまで落ちていく。
途中で、ようやく抗うつ剤と安定剤を飲めば楽になれるかもと気付き急いで服用。
30分～小一時間で、わりかし落ち着いてくる。そうすると今度は一時しのぎでしかないことに腹立たしくなるというか、根本的解決は永遠にできない気がしてまた落ちていく。
自分でもよくわかっている。悪いようにしか考えられないひねくれ者だってこと。
処方されたくすりはきちんと飲む。勧められたことは試してみる。できることは何だってしてみる。
だけど、光は射さない。

一日中、体調悪くて、鬱もひどく、心身ともにダメ人間の私は生きてちゃいけないんだわという想いがぐるぐる周り、
途中で正常な思考回路の自分が、もうすぐ生理だからこれはPMSのせいよ。もうすぐ楽になるから、と言い聞かせるも、すぐに鬱の自分に戻る。
しんどくて帰宅してすぐに横になると、今度は嫌な夢ばかり見る。
どこかの国の活動家（見た感じ東アジア）に拉致されて暗くて広い倉庫のようなところに閉じ込められていると
目の前の活動家がメディアに何やら叫びだし、こちらに刃を向けたかと思うと
なんと活動家が私の目の前で割腹自殺を図ってしまう。別に最近三島由紀夫の資料映像を見た記憶もないのに。
で、舞台は急に飛んで、会社にいると大学時代の元彼から10年ぶりに連絡が入り、
多少何かを期待するも、結局高額なミネラル水を売りつけられ、なぜかどうでもよいガンダムの巨大フィギュアを販促品としてもらい、いいように利用されただけか・・・と落胆して消えたくなる自分。
目が覚めて、あぁこれは夢だったかと胸をなでおろし、きちんと薬を飲もうと白湯を入れ安定剤や抗うつ剤を慌てて飲む。私いないほうがいいのかな。

体調悪い。一日中寝込む。

今日の体重　58.6kg

酔った勢いで肩に手を回す既婚男が一番許せん。
しらふでできんことを酔いに任せてするなんて。
そりゃ30過ぎればセクハラも痴漢もそれなりに免疫はできてるけど
後々「酔ってて記憶がない」としらばっくれてしまえるよう
伏線を張ってから手を出す。。というオヤジの常套手段。
許せん。絶対許せん。