TVから尾崎豊のI LOVE YOUが流れてふとやさしい気持ちになる。
大学の時、家族社会学の教授が
「尾崎豊の曲を聴くとこの人は愛されずに育った孤独な人だと
　いうことがよくわかる」
と講義で話していたことをよく思い出す。
兄の影響で小学生のころから尾崎の曲を聞いていたけれど、教授が何をもって
尾崎をそう理解したのか20歳前後のわたしにはわからなかった。

30歳を過ぎて会社帰りの夜道で信号待ちをしてたりすると
OH MY LITTLE GIRLやI LOVE YOUをつぶやくように歌っていて
「若くしてこんなささやかな幸せを大切に守ろうとした尾崎は
　やっぱり愛に飢えていたのかなぁ」と思う。
10代ならもっと貪欲に別の何かを求めてもよかろうに。
でもってそんな尾崎が支持されているということは多くの人が似たような境遇
なんだろうなとせつなくなる。
みんなが心穏やかに満たされて生きられたらいいのに。

何年も信頼していた人が決定的な裏切り行為を何か月も隠していたと知ったときの
怒りと落ち込みと情けなさは、
津波のように時間を置いては何度も押し寄せ、のみ込まれてもがき苦しんで
ようやく浮きかけたと思ったら、別の波が頭の上からどっとのしかかり
またもや暗闇の渦の中にのみ込まれてく。
数年も経って、いつかそれを許す、
というか、受け入れるしかないことは頭ではわかっていても
裏切りの決定的な証拠を目にして再びあの時の怒りが腹の底からこみ上げてきて
自分が制御不能になる。

ショックな事実を目にして・・・その後、気持ちを持ち直せず
5時を過ぎていたのもあってそそくさと退社した。
前々からなかなかスケジュールが合わなかった友達がたまたまつかまったので
二人でごはんを食べ、言いたい放題。おかげで随分楽になれた。

頭痛がして、腰が痛くて、脚がむくんで重くて痛くて、吐き気がする。
しんどい・・・
ちゃんと婦人科に通って、女性ホルモンを飲まないとダメかなぁ。

PMSがしんどいのと、何年も変わらない毎日が息苦しいのとで、
酒でも飲むかと冷蔵庫を開けたら、チューハイもビールも賞味期限が切れている。
ちっ、酔っぱらう機会さえないのかよ。。

サンクスの≪厚切りバウムクーヘン≫がかなりおいしい。
今日は２つも食べてしまった。
お昼にお弁当屋さんで弁当を買った後、ついついサンクスに寄ってバウムクーヘンを購入。
他のコンビニとかスーパーのに比べてしっとりおいしい。
食べ過ぎはいけないと思いつつ、ついつい食事のあとに食べてしまう。

会社帰り、一日中熱せられたアスファルトと木々の匂いと薄暗い夕暮れに
中１の頃、校舎のまわりを何周も走ってた頃の記憶がフラッシュバックした。
テニス部に入部したてで球拾いさえさせてもらえず、みんなで校舎のまわりを
何周もランニングして、筋トレして、素振りしてたんだった。
自転車をこぎながら、懐かしいなぁ・・・と思い出して
えっ、何年前だっけ？・・・と計算したら、ちょうど20年も前なことに気づき
懐かしい中にも愕然とする。

転職した後輩とお茶＆お買い物。
同級生だったら絶対友達になれなかったであろうギャル系の彼女。
仕事を通して、実は堅実なことがよくわかり退職後も付き合いが続いている。
彼女の買い物について行くと、普段見られないギャル系のお店にも入れて探検気分♪
大人になるっていいことなのかも。

友達から「7月出産予定」とのメールが届いた。
よかった。ほんとよかった。
結婚して何年も子どもができないとかなり悩んでいたので念願の妊娠だと思う。
どうか元気に生まれますように。

大学の同級5人で飲む。男3：女2
今秋結婚する人1名
彼女がいるけど結婚の予定なし2名
彼氏・彼女がいない人2名
いわゆる氷河期世代のアラサーにつき、未婚率が高い。
・・・とはいえ、みんな正社員なんだけど。

男性陣は主任や係長クラスに昇進していて、もうそんな歳なんだなぁ。としみじみ。
私はどこまで行っても平社員で、昇進可能な職掌に転換する勇気も能力もまるでない。
キャリアウーマンになれるわけでもなく、妻・母になれるわけでもなく、
ただ地味に今の正社員という立場を死守していくしかないんだろうな。

大学時代の友人から「今日お茶でもどう？」と誘われたけど断ってしまった。
人と会うのに疲れたのだ。
連休初日に高校の友人と会って、一日おいて、中学の友人と会って、
さらに今日・・・というのは無理だった。

夕方から　地響きがするほどの雷

今日は既婚・子持ちの友達と10数年ぶりの会食。
結婚して、子どもを二人（男女ひとりずつ）産んで、家まで建てて・・・
女性のしあわせをすべて手にしている彼女。しかも、肌きれい。
いいな。
「上の子を幼稚園に、下の子を母に預けてパートに出るから、毎朝大変よ。
　だんなは全然動いてくれないし。」
と、ぼやいてたけど母として充実してるんだろうな。
一緒に来てた5歳の女の子もママが大好きみたいだし。

どうあがいても私には手の届かない世界。

TVで「象の背中」を見る。
末期ガンである事実を妻にはぎりぎりまで伝えたくないという主人公。
妻は一人で背負いこんでしまうからと。

逆に、愛人には早々に打ち明けていた。弱音も吐いた。
愛人にだって心はあるのですよ。あなたを失うとわかっていて、
そりゃあ過ごした時間も立場（身分）も何もかも奥さんには劣るけど
愛する人に迫る死を知って、一人で毅然となんてしていられないのは同じなのに。。

友達と映画を観に行く。
彼女の目元にも私が昨日発見したのと同じ深い皺を見つけ安堵する。
年相応なんだね。

「GOEMON」は映像美に期待していたのに、思っていたより殺人シーンが多くぐったりした。
現実離れした作品にのめり込めない性格が邪魔して細かいところが気になる。
・説明（言葉）が多すぎる。本能寺の変前後の歴史（人物含め）なんて誰もが知ってると思われるのに一々説明する。史実とフィクションを大胆に融合させているというのが売りならば
いっそ説明を省いてエンターテイメントに徹すればいいのに。。歴史に弱い人にもストーリーの背景を理解させたいという監督の配慮なんだろうけど　その配慮が邪魔してる気がした。
・既成概念を覆す、という割にはセットも衣装も和洋＋中を折衷しただけのような。
　先人達の映画をまとめた二番煎じの印象を受けた。
・中盤まで五右衛門が驚異の身体能力で活躍しているにも関わらず、才蔵が釜茹での刑に
　処せられるときに限って、群衆の中でもたついているのはあまりに不自然。
　釜のそばまで飛んで行き才蔵を救えば良いではないか。
・信長や千利休の存在感に対して五右衛門と才蔵が貧相。役者さんのキャリアの差だろう
からしょうがないと思いつつ、その差を埋めるほどのエネルギー（若さ）もなく。
・アクションシーンを実写とCGとで作り込んでいるのは圧巻だったけど
　そもそも五右衛門役と才蔵役の運動神経が悪いのか（？）映像の迫力に対して
　役者さんの足が若干もたついているのが気になった。
【結論】私が勝手に期待し過ぎて観に行ったのがいけなかった。

目の下にくっきりと深い皺を発見。
見間違えかと思って、鏡をのぞき込んだら
ますますリアルによく見える。
長さにして約2.5cm
目頭から頬骨に向かってスーっと伸びてる。
はぁ・・・細かい皺には気づいていたけれど
こんなにくっきりした皺は初めてなのでさすがにショック。

社内にインフルエンザ対策室ができて、全社員に海外旅行自粛の通達が出た。
メキシコやアメリカには渡航禁止。
う～～～～ん。どうなっちゃうんだろう。

豚インフルエンザのニュースを見て、いそいそとマスクを買いに行く。
日本上陸の前にとりあえず自分の分は確保しておいたほうがよいかな・・・と。
備蓄食糧もちょっとずつ増やしてく。
（とりあえず海苔とかパスタとか安売りのお菓子から・・・）
前にも書いたけど・・・ちょくちょく死を考えるくせに、インフルエンザとか
自分の意思以外の要因で死ぬなんてたまったもんじゃない、と考えている。
偏屈者。

黙っているとほっとする。
ひとりでいるとほっとする。
だけど、先日、名前等を思い出せなかったことを主治医の先生に話すと
「脳も筋肉と一緒で使わないと衰えてしまうんですよ。
　人と会話することもトレーニングと思って話に加わってください。」
と諭された。
それくらい、知ってます。というか、自分が経験しています。
大学生の時、うつで数ヶ月休んだ後に復学すると
今まで何ら苦労しなかった講義にも友達の会話のテンポにもついていけなかった。
社会人になって、人を避けるように外ランチしていたら頭の回転が落ちてきたのを
感じたから最近はなるべく会社の人とランチするようにしてる。
だけど、やっぱり、口をつぐんでいるときが一番私らしく、落ち着く。

たかだか草なぎくんの謝罪会見をPM9：00のトップニュースで報道するとは
NHKも落ちたもんだ。
他に伝えるべき大事なニュースがあるでしょう。
ワイドショーじゃないんだから。