10月7日の日記

2010年10月7日日常

思い起こせば16年前、高校3年の秋に初めて神経科に行ったわけで
その後の大学時代はほぼ寝込んで終わり、社会人になってくすりとも縁が切れて
それなりに普通に生活していたけども担当替えで毎日相続関連の業務に携わるうち
認知症や独居老人や行方不明となったお客様と自分の将来が重なって見えてしまい
ものの3か月で鬱が再発。その後半年間はくすりを飲みながら仕事をつづけるも
部門再編や人事異動のどさくさで担当から外してもらう。
それから1年半、相変わらず絶不調の闇の中にいる。
例えば、普通に人並みに食べてても代謝の問題で肥満となっている人がいるように
同じものを食べても免疫細胞の不具合により深刻なアレルギー反応を起こす人もいるように
同じストレスを受けても私のように脳内物質の働きが一気に崩れる人もいるのだと考えれば
それはあくまで体質の一つであって決して精神力や人間性の問題ではないと言えるのだろう。
ただまぁそういった体質を自覚した上で、うまく自分とつきあっていくことができれば
諸症状は改善されていくのではないかな。私はまだ自分をコントロールできていないのだ。