6月18日の日記

2010年6月18日 日常
昼休み、お弁当を買ってデパ地下を出る際、後ろの年配女性のために扉を
そっと支えて待っていたら丁寧に「ありがとう」と言ってもらえて、涙が溢れた。
会社で(仕事で)どんなに人を気遣っても皆当然と言わんばかりで
特に今日はよかれと思って差し伸べた手にかみつかれ、はたかれたところだったので
自分の仕事の仕方というか、生き方そのものに虚しさを感じているところだった。
デパートの出口付近で後ろに年配の女性がいることに気付いた時、
いつもどおり扉を開けて待っていようと思ったけど
とっさに午前中の虚しい記憶が頭をよぎり、
誰かを気遣っても虚しくなるだけだから手を離せばいいと自分に言い聞かせた。
でもやっぱり無視できなくて、重い扉を支えていたら想定外の謝辞をもらい
この生き方でいいんだよね?と再認識したら涙が溢れて止まらなくなった。

いい歳をして、生きる姿勢や働くスタンスに迷うなんて笑われるだろうけど
長くうつ病を患う中で生きる指針はとても重要なことなのだ。

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