9月22日の日記

2009年9月22日 日常
一昨日、書けなかったんだけど、
いのちの電話へ電話しました。
本当に善意で、無償で、こんな重たい話を聞いてくれる人がいた。
毎日、死にたいという思いが頭を離れないこと。
医師による治療を受け、きちんとくすりを飲んでいること。
10年以上前にも極度のうつで数か月自宅にこもりっきりになったことがあるが、
直近のきっかけは仕事の担当替えであったこと。
母も祖母も鬱病だったこと。
幼児期に父の勤務先が倒産したため母も急きょ仕事に出るなど、
父も母も子どもにかまっている余裕はなかったこと。
兄は順調な人生で結婚し子どももありマンションも持っていること。
それに比べて私は何一つ持っていないこと。
幼児期の不安定感や現在も続く兄弟葛藤、仕事のストレス、将来の不安等、
原因も現況も頭ではわかっているけど、精神がついていかないこと。
やさしく話を聞いてくれ、こころにそっと寄り添ってくれる電話の向こうの人。
精神科医でもない、カウンセラーでもない、ボランティアの相談員。
わざわざ長期の研修を受け、連休中にも関わらず電話の向こうに座っててくれる人。
世の中にこんな仏様のような人がいてくれることに触れられただけでしあわせに思う。

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