6月29日の日記

2009年6月29日 日常
一人でいるときに震度3の地震が来てもわりと冷静で
身の回りに倒れるものはないか落ちてくるものはないか
避難路は確保できてるかしらとか冷静に周囲を見渡せるのに
先日、あの人との電話中に震度1の地震が来て、
電話の先なのに思わずおびえて抱きつきたくなった。
ほんと、たかだか震度1なのに。自分のうろたえ様に笑ってしまった。

女が一人で生きるってこういうことなのかもしれないな。
ゴキブリ退治も平気。台風も平気。建物が壊れない程度の地震なら極めて冷静。
転げまわるほどお腹が痛くても冷静にタクシーを呼んで救急病院へ駆け込む。
大概の事は自分で解決でき、そこそこの年収もあり、一人でいることに虚しさを
覚えることはあっても頭を下げて誰かに守ってもらおうとは思わない。
だけど、頼れる異性が現れると緊張の糸はあっという間に切れてしまい、
自分でも忘れていたようなビビりで小心者の自分が顔を出す。
ヒトという生き物は経験を重ねるにつれ、バージョンアップして
別の生き物に成長していくもんだと思ってたけど、そうではなくて、
素の自分の上に経験を平積みしていって、一見、自分でも忘れ去っていたような
弱さが外的刺激によって荷崩れを起こし、時々露になるのだと思った。

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