8月6日の日記

2006年8月6日
原爆投下から61年目の夏。
だけど・・・まだ素直に祈りを捧げられない。
なぜ、広島・長崎だけ特別なのか?
確かに核爆弾は特別な兵器であるのは間違いない。
被害の惨状も他の爆弾の比ではないというのも頭では理解している。
だけど、うちの地元も終戦の前日(14日)に壊滅的なダメージを受けている。
祖母や、入院中に相部屋だったおばあさんから当時の話を聞いた。
終戦が一日早ければ失われずに済んだ多くの命があった。
ヒロシマ・ナガサキのように毎年メディアで取り上げられる都市がある一方で
うちの地元のように、市民(私の母とか)でさえその被害を知らないという街もある。
その差に、苛立ちを覚える。
自分は団塊ジュニアで完全に部外者のはずなのに、この苛立ちはいったい何なのだろう?

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