8月5日の日記

2006年8月5日
大混乱の1週間を終え、家でひとり飲んだくれる。
もらったメールに返信する気力もなく、
何度電話がかかっても口を開きたくない誰とも話したくない。
ただ 時が過ぎるのを待つ休日。
食事が喉を通らないわけでもない。
洗濯もするし、部屋の掃除も出来る。
ただ、誰とも関わりたくない。
ひとりで・・・梅酒を飲む。

就職して強くなったのではなく、仮面をかぶるのが上手になっただけ。
学生時代は今で言うパニック障害で電車にさえ乗れない時期もあったけど
今は、とりあえず一週間仕事ができる。
苛立ちの中で仕事をしていても、受話器をとるときは明るめにテンションを上げる。
下手に病院に行っても「しっかり受け答えできる分、大丈夫」と誤認されてしまう。
ほんとは一人で泣いているのに会社モードで診察を受けてしまう。
先日、NHKの女性のうつの第2回放送を見た。
私はひとりで生きてくしかないのだろう、と思った。
こんな私を良いと言ってくれる人は自分より重症のうつの持ち主だった。
こんな私が本気ですきになった人は社会的に許されない人だった。
誰かに頭を撫でてほしいけれど、私はいつかその手を切りつけてしまうに違いない。
“山嵐のジレンマ”

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