2月25日の日記

2006年2月25日
泣き喚く、という行為は一人では成立しないのだと
あの人がいなくなって知った。
大人になって悔し涙こそ流せど泣き喚くことなどないと思ってた。
うつで泣くのも感情をあらわにするのとは違うし。
小さい頃から人に甘えないないように弱みを見せないようにしてきた。
自分は強い人間なんだと思ってた。強くなりたいと思ってた。
甘えたいとも思わなかったし、人前で泣くなんて恥以外の何ものでもないと思ってきた。
そしたらうつになった。だけど外で泣いたのは神経科の先生の前でだけ。
くすりとも縁が切れて、仕事もそこそこ順調に進んでいって
自分はこのまま調子よく生きていけるかもと思い始めていた。
自分が実は甘えたがりで、人目も気にせず泣き喚きたかったと知ったのは
あの人がきちんと相手をしてくれてから。
きちんと、、、でもないか。所詮。
あの人がいなくなって、きちんと一人で生きていこうとまた気を張って
悲しくても自分で引き上げられる程度にしか落ちないように気を張って
壊れてしまいたくても自己管理しなくてはと緊張していて。
ああああ、やっぱり酔っ払ってるな、わたし。
先週、しばらくお酒を断つと決めたのに
泣き喚きたいのに理性で抑えようとしているのが苦しくて
結局、飲んでしまっている。
それでも結局、感情の矛先がない。
一人にしないで。

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