4月21日の日記

2005年4月21日
救急車は999番だったらいいのに、と実際に救急車を呼んでみて思った。
職場の同僚(いわば他人)のために救急車を呼ぼうとしたところ、110番だか、119番だかわからなくなってしまい、思わず別の同僚に「救急って何番?」って聞いてしまった。これが「家族」や「近しい人」の危機だったら・・・・・冷静に番号を教えてくれる人が傍にいなかったら・・・・・と思うと恐ろしい。
急病人が出たとき、傍にいる人間は忙しい。
1.状況把握
 どの程度の痛みか?少し休ませて落ち着きそうなレベルか?救急が必要か?
2.急病人に一番楽な姿勢を取らせる
 座位が良いのか?横になったほうが良いのか?
 ありったけの上着をかけ、クッション性のあるものを敷き、
 同時進行で急病人を励ます。(つとめて冷静に、安心させるような言葉を並べる)
3.救急へ連絡
 上記2の途中(早い段階)で救急車を要請
 この時点で私のように初めて危機的状況に直面した人間は少なからず気が動転してる
4.搬送を円滑に進めるための準備
 ビルの上階で急病人が発生した場合、救急隊員はエレベーターでやってくる。
 このため、手の空いてる1人を1階に下ろし、エレベーターを1階にキープさせる。
 搬送ルートに傘立てなど障害物がある場合は早々に撤去しておく。
5.救急隊員に急病人の状況説明
6.急病人の家族に連絡
7.救急車に同乗

以前、TVで勉強した内容を思い出しながら順を追って行動したけど、一番頭が真っ白になったのは救急車を呼ぼうと受話器を上げた瞬間。(人それぞれだろうけど)。だからこそ、救急は999番であって欲しい。キュウキュウが99ならわたしでも思い出せる。今さら119番を999番に変えてとは言ってない。「どちらの番号でもつながるように」システムを組んでもらえたらと思うのだ。こんなことどこにお願いしたらいいんだろう?わたしと違って、世間の大半は冷静に119番を思い出せるんだろうか・・・

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