3月15日の日記

抱きしめられるより抱きしめるほうがすき。

腕枕されるよりしてあげるほうがすき。

見上げるほど背の高い彼より同じ目線の彼がすき。

すべては・・・彼の顔が見えないと不安だから。

よそ見が不安なのではなく、

彼がすっごくつまらなそうな顔をしていたり

疲れた顔をしていたりするのに

自分ひとりではしゃいでしまうのが嫌だから。

よそ見が不安じゃないのは自分に自信があるからじゃなく

むしろ逆。

まるで自信がなく、わたしだけを見ててなんて到底言えず

せめてわたしといるときくらいはわたしのものにしたいという

ささやかなるエゴ。